すでにある「富士山」「循環する環境」「口コミという資産」を、Web・体験・発信へとつなげ、平日・オフシーズンを含めた通年の集客力を高めるための、伴走型のご提案です。
現在、ご予約の多くは予約サイト「なっぷ」経由で入っています。あわせて、Googleマップでこのエリアを検索し、ホームページにたどり着く方もいらっしゃいます。ただ、ホームページに来られた方の多くが、そのまま離脱してしまっている状態だと見ています。理由はシンプルで、ホームページ上で富士エコキャンプ場ならではの魅力が十分に表現できていないためです。今は非常にもったいない状態だと考えます。
このまま今のホームページ・今の集客のやり方を続けた場合、売上は頭打ちになると考えます。
魅力が足りないのではなく、伝え方に伸びしろがある状態です。ホームページでしっかりと魅力を表現し、あわせて「なっぷ」経由でご来場いただいたお客様にもリピートしていただくための施策をご提案します。ここを整備することが、今回のご提案の出発点です。
ホームページで魅力をしっかり表現して離脱を防ぐと同時に、「なっぷ」経由で一度ご来場いただいたお客様にもリピートしていただく施策をあわせて進めます。さらに、オフシーズンや予約の少ない日にもお客様を誘導できれば、売上を伸ばせるポテンシャルがあると考えています。
キャンプ場・バーベキュー場といったアウトドア施設で、何が弱く、どこにテコ入れすれば売上が伸びるのかを、現場のマネジメントを通じて熟知しています。Webマーケティングの知見だけでなく、現場でどんな体験を提供できるかまで一体で設計できることが、今回のご提案の強みです。富士エコキャンプ場様に最初にご提案しているのがWebサイトのリニューアルと、LINE公式アカウントの立ち上げによるお客様の囲い込みであるのも、この経験にもとづく判断です。
富士エコキャンプ場には、他のキャンプ場が短期間では真似できない資産があると考えます。
日本のキャンプ市場は、盛り上がりと低迷を繰り返してきました。現在の位置づけを踏まえたうえで、ご提案の方向性を整理します。
参加人口全体は減少していますが、本当にキャンプが好きな利用者は高い頻度で継続利用しています。施設数が増え比較される時代になったからこそ、景色・清潔感・安心・体験・価格・予約のしやすさ・また行く理由で選ばれる施設づくりが重要になっていると考えます。
富士エコキャンプ場は、富士山の眺望・静けさ・循環型の環境・農業や動物との接点という本物の強みがあるため、価格競争に入る必要はないと考えます。「富士山を眺めるだけでなく、自然の循環を体験し、季節を変えて帰ってきたくなるキャンプ場」として、指名で選ばれる施設へ育てていくことをご提案します。
パーマカルチャーという環境そのものは、すでに富士エコキャンプ場にあります。ただ、その魅力は来場してはじめて伝わっている状態で、来場前のお客様にはまだ十分に届いていません。「行ったらこんなことができた」ではなく「こんなことができるなら行きたい」と思っていただけるよう、この体験をWebサイト側にも落とし込み、集客の後押しに変えていくことをご提案します。
太陽光発電・養鶏・生ごみの循環・農業・動物との触れ合いは、大規模なアトラクションを増やさなくても、滞在中に自然に触れ・学び・楽しめる体験に変えられると考えます。たとえば太陽光パネルの前にQRコードを設置し、お子様がそれを読み込むと「太陽光発電の仕組み」がやさしく学べるコンテンツが表示される、といった形です。場内の各ポイントに案内ボードとQRコードを設置し、お客様ご自身のペースで発見・体験してもらう「富士エコ循環ガイド」をご提案します。
| 場内の場所 | QRコードで伝える内容 | 体験価値 |
|---|---|---|
| ソーラーパネル | 太陽光発電の仕組み・施設での活用・売電の流れを、お子様にもやさしく解説 | 電気がどこから来るのかを、お子様も学べる |
| にわとり・鶏舎 | 生ごみ・発酵飼料・鶏・卵の循環に加え、この動物がどこから来て、なぜここで飼われているのかという背景 | 命の背景まで知る、食育としての体験 |
| 卵・調理体験 | 産みたて卵の収穫体験に加え、鶏がどのくらいの周期で卵を産むのか(1日・1ヶ月あたりの産卵の目安)を紹介 | 生き物の仕組みを知る、親子・食育の思い出づくり |
| ごみ分別場所 | 何が回収でき、生ごみが実際にどう循環につながっているか、そして分別がなぜ大切なのかを流れで紹介 | 「捨てる」を「つなぐ」に変える理由まで分かる循環体験 |
| 農地・植物 | 季節の作物・土・堆肥・循環の仕組み | 自然と暮らしの関係を知る |
| 季節の畑・収穫スポット | この土地ならではの季節の作物や食べ物を紹介。食材を用意し、QRコードから焼き芋など季節の調理体験を案内 | その時期だけの、季節限定の体験 |
| 富士山ビューポイント | 季節・時間帯ごとの表情、撮影のポイント | 景観をより深く楽しむ |
| 星空ポイント | 星空の見え方・月齢・夜間マナー。ご希望の方には天体望遠鏡レンタルのご案内も | 夜のキャンプ体験を高める |
景色を眺めるだけでなく、食育やリサイクルを自分の目で確かめられる体験を用意することで、「子どもにいろいろな経験をさせたい」と考える保護者の方に選ばれるキャンプ場になれると考えています。普通のキャンプ場ではなく、食育・リサイクルを体験できるキャンプ場という位置づけです。
QRコードの先はスマートフォンで読みやすいWebページとし、そこからLINE公式アカウントへの導線を設けます。季節の体験情報・次回のイベント・富士山の見頃・平日限定プランなどを受け取れる仕組みにすることで、スタッフが常に説明し続けなくても、お客様ご自身のペースで場内を楽しめる状態を目指します。
Googleマップ・お客様写真・価格設計・LINE・Webサイトという5つの接点を、一体で整えていきます。
口コミという資産を、最大の集客導線に
2お客様の写真を、公式の信頼材料に
3閑散日に「行く理由」をつくる
4予約者以外ともつながり続ける
5体験の魅力を、来場前に伝える
すでに多くの口コミという資産があります。情報整備・写真の積み上げ・週次更新・口コミ返信を通じて、地域競合との差を広げていくことをご提案します。
利用者が撮った富士山・テント・焚き火・動物・家族の写真は、公式撮影よりも「実際に行ったらこう過ごせる」という信頼を生むと考えます。LINE公式アカウントと連動した投稿・許諾の仕組みをご提案します。
混雑する日を無理に値下げするのではなく、予約の弱い日に「その日に行く理由」をつくる方向でご提案します。
値下げをせず、通常〜繁忙日価格で販売。価値を守ります。
基本料金で販売。ファミリー・グループ向けに訴求します。
平日限定プラン・連泊特典・アーリーイン等を組み合わせます。
最初は通常料金を基準に、10〜20%程度の範囲での検証が現実的と考えます。単純な値引きではなく、プランの価値を変える設計をご提案します。
平日・オフシーズンがあること自体はすでに把握されている前提で、そこにお客様を誘導する仕掛けを年間の企画カレンダーとして仕組み化することをご提案します。03でご紹介した季節ごとの体験(種まき・収穫・産卵サイクル・星空観察等)を、閑散期にあわせて計画的に打ち出します。
受付・場内QRコード・フォトギャラリー・体験ガイドをきっかけに友だち追加を促し、属性に合わせた案内を配信します。あわせて、予約から来場後までの流れの中に「シェア」の機会をつくり、予約者ご本人以外にも友だち追加を広げていくことをご提案します。
| 対象 | LINEでの案内例 |
|---|---|
| ファミリー | 夏休み体験、卵・動物・循環体験 |
| ソロ | 平日の静かなキャンプ、星空、焚き火 |
| ペット連れ | ペット同伴向け情報、平日プラン |
| リピーター | 季節ごとの富士山、限定企画、先行案内 |
| 過去来場者 | 前回と違うサイト、連泊、冬キャンプの提案 |
現在ご予約の多くは「なっぷ」経由で、Googleマップ経由でホームページに来られた方は途中で離脱してしまっている状態です。現サイトを拝見すると、他のキャンプ場と大きく変わらない情報が並んでいる状態です。富士山の眺望という魅力は一つ伝わっていますが、来場後にもう一度来ていただくための仕掛けは見当たりません。またお客様のメールアドレス等の連絡先は蓄積されているものの、活用しきれていない状態と見ています。予約前に知りたい情報や富士エコならではの体験価値も、十分に伝え切れていません。リニューアルでは以下を中心に構成します。
SNSでは「絶景」「体験」「安心」の3軸を継続発信します。
現時点では定性的な見込みとなりますが、以下のような効果が期待できると考えています。
価値を変えた平日プランとLINE配信により、閑散日の予約が動き出すことが期待できます。
ホームページ・LINEでの魅力発信により、なっぷ経由で初めてご来場いただいた方が、次回は直接のリピーターになることが期待できます。
利用者写真の活用とフォトギャラリーにより、実体験に基づく発信が増えることが期待できます。
QR案内ガイドにより、常時の口頭説明に頼らずお客様自身が体験を発見できるようになると考えます。
これらを積み重ねていくことで、ご相談時にお話しいただいた「3年で売上2倍」という目標水準に近づけていけるポテンシャルがあると考えています。
すべてを同時に進めるのではなく、土台となる部分から着手し、平日・オフシーズンの稼働改善につなげる進め方を想定しています。期間は現時点の目安であり、現地視察・ヒアリング後にすり合わせます。
現場を見せていただきながら、優先順位と進め方を一緒に固める期間です。
Googleマップ・LINE・Webサイトという、来場前の接点を整えます。
すでにある環境の魅力を、お客様が場内で発見できる仕組みに変えます。
整えた土台をもとに、実際の発信と検証を始める期間です。
初年度の動きを振り返り、次年度以降の改善サイクルにつなげます。
季節ごとの体験企画や連泊プランを継続的に拡充し、リピーター向けの発信を積み重ねていく期間です。1年目に整えた土台の上で改善を重ねることで、3年で売上2倍という目標に近づけていければと考えています。
Webサイト・Googleマップ・SEO・SNS・LINEといったマーケティング領域に絞った支援も可能です。一方で富士エコキャンプ場の場合、現場そのものに強い魅力があるため、より成果を大きくするには現場と一体で進める伴走型の支援が効果的と考えています。
Webサイトの改善と、現場の体験づくり(QR体験・価格設計・LINE導線)を、別々の業者に分けずまとめてご支援できます。
アウトドア施設の現場マネジメントで、何が弱く、どこを直せば売上が伸びるのかを見てきた経験にもとづいてご提案します。
06のロードマップの通り、土台づくり(GBP・LINE・Webの整備)から段階的に進める設計です。
汎用パッケージではなく、実際に現場を見たうえで、必要な範囲だけをお見積りします。
現状の課題と、年間のご来場者数などのデータは、テラデザインの方で整理いたします。そのうえで、実際の数値にもとづいた改善のご提案をさせていただきます。今回ご提案した体験・価格・リピート施策を形にしていくためには、まずWebサイトのリニューアルと、LINE公式アカウントの導入が土台として必要になります。ぜひ、この2つから進めさせていただければと考えております。